雫のプリキュア

目醒めるとき 強くなる瞳に
一粒 光の雫がこぼれた

(希望の雫 キボウノチカラ)

大人は 好きなことができて自由で
楽しそうって 想像していた
子ども時代は 誰にもある
ファンタジーも 守りつづけたい

渦巻く 見失う
答えのない日々
乾いていかないでと
涙は静かに
立ちむかっていく

目醒めるとき 強くなる瞳に
とめられない 光の雫がこぼれた
涙のなか 宿っている すべての想い
永遠の友や 自分の夢
あふれだす 雫のプリキュア

大きくなっても なりきれない心に
子どもの私がいる
幼いけれど おとなびている
そう言われることさえあったのに

泣き顔 疑問符の波紋や汗
見せたくないと笑ったのは
大人の表情にかわっていく瞬間

目醒めるとき 輝いた雫は
嘘のないゼロ
今までと今からの無限
小さくても 宿っている すべての想い
永遠の友や 自分の夢
そこにいる
そこにある
正直ないのちが
ここにいる
立ちむかってる
忘れないでねって
乾かないでって 素顔をぬらした

ひとりきりの希望とは思えない
一粒 また 光の雫がこぼれた
涙や汗 疑問符の波紋に落ちる
それは うねりになっていく未来
一粒に始まる

目醒めるとき 強くなる瞳に
とめられない 光の雫がこぼれた
小さくても 宿っている すべての想い
永遠の友や 自分の夢
あふれだす 雫のプリキュア

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