優しい痣

水の上 光が揺れてる
いつだって あなたと見てた季節
今はただ一人眺めてる

向き合うのが ずっと怖かった
沢山の 思い出たちが今は
少しだけ優しく思えてる
そうやって前を向ける

もしもあなたに また会えたなら
今度はうまく笑えるかな

傷付いた思いも 泣いた過去も
いつの日か 優しい痣になる
零れ落ちた雫 拾い上げて
大事にするよ 今日からは

近付けば 遠ざかるような
心がもどかしくて 辛くて
離れてく あなたの思いを
少しでも繋ぎたくて

無理に笑って 独りで泣いて
壊れそうな心抱いて

あなたに会えたから 気付いたんだ
臆病で ちっぽけなわたしに
これからは少しだけ 自分らしく
歩いていくから 遠くで笑って

晴れた空には 風が吹いてる
光集め 前を向いて

傷付いた思いも 泣いた過去も
いつの日か 優しい痣になる
零れ落ちた雫 拾い上げて
大事にするよ 今日からは
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