エソア -Ballad ver.-

理不尽な神
悲劇は味方さ

夜を預けて
哲学の森へ

雲がかかる月に願う
その寝息が続くことを
迷路を彷徨ったある神話

いたいけな孤独と二人で君は
戦い続けて愛に泣くけれど
心が空っぽになった時にも
風は吹き高鳴り君を攫うだろう

微かな雨に
濡らされた理想

笑う君と見た星屑
運命を苛む悪夢
涙は透明な宝物

目の前の孤独と二人で君は
世界の果てに愛を探すけれど
いつか報われると信じていれば
海は凪静まり君を攫うだろう

あの日見た千草の影に
隠れた寂しさを盾に
暗闇の中の幸せを
青い猫と探す

いたいけな孤独と二人で君は
戦い続けて愛に泣くけれど
心が空っぽになった時にも
風は吹き高鳴り君を攫うだろう
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