ためらい

会えるかもしれない この浜辺に来れば
そう思い込んだら 我慢できなくて
来てみたら違うの 海の色が違う
知らぬまに浮かべた 涙のせいかしら
私を見るあなたの瞳と
波を見る目をくらべては ジェラシー
もう一言 なぜか言えなくて
一人冬を迎えてる
もう一歩が 越えられなくて
ああ ためらいの夏がもどかしい

砂浜に置かれた こぎてのないボートが
行き先 失くした私の姿ね
もう一度会えたら きっとわかりあえる
さみしさのおかげで 大人になれそう
私を語るあなたの言葉と
海の話をくらべては ジェラシー
もう一言 言いだせなくて
風の声に震えてる
もう一歩が 越えられたなら
ああ ためらいの夏がもどかしい

もう一言 言いだせなくて
風の声に震えてる
もう一歩が 越えられたなら
ああ ためらいの夏がもどかしい
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