雑踏

気付けば夜からはみ出して独り
しゃがみ込んで聴く音楽が痛い
君ならどこまで自分を信じれる
おれは頭の中で何度も死んでさ

色を落とした静寂の街
未完成が走り抜ける
人生揺らして

間違いとか正しいとか周りは言うけど
冷たいとかあったかいとかそーゆーのって
まだ心から消えてないから

さしずめ嗚呼おれは雑巾みたいに
きたなく汚れても生きたいと願う

車のクラクション 段ボールの城
鳴らしたギター後ろに消えてく
景色が変わってく

間違いとか正しいとか周りは言うけど
冷たいとかあったかいとかそーゆーのって嗚呼
間違いとか正しいとか周りは言うけど
冷たいとかあったかいとかそーゆーのって
まだ心から消えてないから
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