在夜市再見 feat. タブゾンビ(SOIL&“PIMP”SESSIONS)

台北メトロ飛び乗って ドアと少し向かい合って
前髪をそっと直す

一言目を考えて けれど君に会うとどうして
凡庸な言葉ばかりが

夜市が終わる頃には もう僕たちは友達じゃないかも
夜市が終わる迄には 言えるのかな

我非常愛イ尓
街灯やネオンの光が 君の睫毛に小さく跳ね返る
気まぐれな風が夜を攫うまで 一緒にいたい

我非常愛イ尓
夜市に僕らふたりきり そんな感覚で晃々と踊る
小巷の野良猫 並んだ室外機
誼譟でさえも 君を飾っていた

口卑酒片手に夜と歩こう ひとつをふたりで飲もうよ
さっき買ったTシャツ 意味なんてひとつも分からず
「それで良いの」と君は笑う
牛肉麺 葱油餅 小籠包
食べたいものリスト LIKEはあるけど隙がない
そんくらいが実は丁度良いのかも

夜市が終わる頃には どんな表情してるのかな
夜市が終わる迄には 伝えないとね

我非常愛イ尓
夜市に僕らふたりきり そんな感覚で晃々と踊る
ふたり乗りの原付 射的と釣酒瓶
君を飾った

愛してる
出会わなければ僕らきっと 傷付かずに済む事もあったろう
でも出会えたから 抱き締められるし
接吻ができる 君に恋をした
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