ぼくのこと

ありのままに生きた半世紀は 贅沢な光と影の絵画

時代に疲れて空見上げて、風に消えそうな雲を吹き消し
時代に満たされた誇り掲げて、優しく触れる心の襞

昨日のぼくが支える今日のぼく
今日のぼくが叱る明日のぼく
何を信じて生きているのだろう、ぼくは人生をまだなにも知らない

傷付き、傷付け強くなれた 贅沢に彩られる足跡

現実を恐れて心閉ざし、風に消えそうな炎を囲んで
現実を生きている誇り掲げて、優しく触れる心の襞

昨日のぼくが教える今日のぼく
今日のぼくが守る明日のぼく
何を信じて生きているのだろう、ぼくは愛をまだなにも知らない

昨日のぼくが導く今日のぼく
今日のぼくが微笑む明日のぼく
何を信じて生きているのだろう、ぼくが愛するヒトに捧げる謳

ありのままに生きた半世紀は 誇れる幸せと豊かな日々
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