場所たち

君が生きれる 本当の居場所を作ろう
気が遠くなるほどの 時間を弄びながら

“明朝体”じゃない 君の言葉が聞きたい
“テンプレート”でもない 血の通った“ヤツ”だよ

たくさんの鳥たちに 君の体が
食い荒らされてくのは 見たくないんだ

液体窒素で 砕けていく 心臓
君の部屋を 枯葉でいっぱいにして

“70億人”の 人たちと眠る
みんなで生み出した 化け物 を 倒そうとしてる

“新しい何か 言葉が欲しい
人間でいたい 化け物でもいたい”
“何か確実な 確かなもの”が
本当に欲しいかい?
“本当に欲しいのかい?”

星が落ちてくる
地面にまだ立っている

街をただ歩いてゆく
まるで意思があるかのように
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