Neon Beauty

スライドして化ける視界の
傍で微睡むあの子
騒めくニューロンの端から
端まで駆け巡るあの子
言葉にしてしまえば
カラスにまみれてく電波塔
かどわかされてしまいそうだ
宇宙に触れる黒い髪

ねえ、君は見たの?
溶けちゃうネオンビューティ
また泣きそうな顔したんだね
明日になれば、ホントがウソになって
嫌いなあの子もいなくなっちゃうね
そう、ドゥーユーアンダースタン?
赤く染めたいんでしょう
きっと似合わない、きっと似合わない。

くだらない心を燃やした熱でパンを焼く
つまらない話を聞きながらそれに齧りつく
液晶に囲まれて、僕らは逃げ場を無くした。
かどわかされてしまうのさ
絡みつく指も解けずに
何処にいても、ばかみたいだ。

ねえ、いつか見たよ
溶けちゃうネオンビューティ
また泣きそうな顔したんだね
明日になれば、ホントがウソになって
嫌いなあの子もいなくなっちゃうね
そう、ドゥーユーアンダースタン?
赤く染めたいんでしょう
きっと似合わない...
似合わなくてもいいの

ねえ、喉の奥に何を隠したの?
また本当のことが言えなかったね
明日になれば、それすらウソになって
でも、あの子はいなくなっちゃうね
そう、ドゥーユーアンダースタン?
好きな色にしたいんでしょう
きっと似合うよ、
きっと似合うよ。
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