君よ 見つめよう
愛し合う二人に
過ぎ行く時は速すぎる
君よ 手を振ろう
やがて行く一日に
水平線が真赤に燃えてるよ

二人の愛に終りは来ない
明日が幸せくれるよ
真夏のこの青空の下で
生れた恋だもの

波の音だけが
くり返す浜辺で
真昼の夢を心で語ろう

君よ 遠くから
来る波のとりでも
しぶきを上げて飛びこそう
君よ 若い日は

もう二度と帰らない
渚の砂に好きだと書こうよ

二人の愛に終りは来ない
明日が幸せくれるよ
真夏のこの青空の下で
生れた恋だもの

風に黒い髪
なびかせてたたずむ
日暮れに君の素足が白い
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