Heart room

相変わらず思うだけの
体に住み着いたさよならを
咳のついでにこの体の外に吐き出して
しまえたなら

0時過ぎれば君は眠る
弱さを隠して明かりを消す

全てに謝りたくなる夜の中
眠ることさえ怯えて
起こさぬようにとその指に触れれば
暖かくて 離せないや

目まぐるしく進む針に
抗うことなど望まないけど
すれ違った少年たちの健気さに僕はつねられてる

きっと痛みは代謝していく
2、3日経てば笑ってるだろ

誰もが遠くに思える夜の中
ドアを開ける音がした
春の匂いがするよと君の声に
溢れ出す涙が隠せないや

全てに謝りたくなる夜の中
眠ることさえ怯えて
起こさぬようにとその指に触れれば
暖かくて 離せないや
もう離せないや
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