folk

それからしばらく経つと彼は
明日早いからと 先に出ていった
今思うとそれ以来彼に
ずっと会っていないと 気がついた

そんな忘れていた ことがらを
ある時 ふっと思い出したり

どれだけ頭の中に そんな記憶が眠っているのだろう
何を記録するのか 自分では選べないまま時間は進む
どれだけ頭の中に そんな記憶が眠っているのだろう
ふとした瞬間が いつまでも

ふとした瞬間と瞬間が 繋がり
永遠と なってゆく
途中で置き去りにしてきた出来事を
ふと思い出す

どれだけ頭の中に そんな記憶が眠っているのだろう
何を記録するのか 自分では選べないまま時間は進む
どれだけ頭の中に そんな記憶が眠っているのだろう
ふとした彼の顔 いつまでも
×