Lightning

どれくらいの時間立ち尽くしていただろう
心置き去りに出来やしなくて

違う、と言われない為の沈黙を捨てて
本当に言いたい言葉を選んで話そう

いま一つ舌打ちを長い夜に突き刺して
いつか明けるだろうか 会えるだろうか

いま風が変わった はじまりのうた
止まった時が動き出してく
あの日思い描いた夢を抱いて
知らぬ間に迷って 漂ったとして
流れる先に愛があるから
闇を裂く光をかき消さないように

心を閉じるか、また信じてみるのか
諦めるならば傷つくほうがいい
こころで話をもう一度してみないか
救いはそこから見つかるはずだろ

ゆめうつつ惑わされ
彷徨ったまま、此の場所
明日は明けるだろう 旗をあげよう

いま思いがけない雷鳴が響く
いつかの痛みが強さになる
号令、待ち焦がれていた 幕開けを告ぐ
知らぬ間に迷った見えない道も
戻れないのなら進みだすのさ
予感、ぎゅっと握って逃したりはしないように

手にいれたものでも 失ったのも
僕そのものでは無かったんだ
ありのままの姿に戻れたのさ

知らぬ間に迷って 漂ったとして
流れる先に愛があるから
闇を切り裂く光をかき消さないように
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