ブルームーン

霧がかった 神秘的な夜
月明かり ふたりだけの船
浮かべ見つめあって話をしようよ

小さな頃の夢
苦手な味 好きな季節も
僕はまだまだ君のこと知らないけど

きっとなんかのためにさ
ちょっと無理して笑ったりして
空もしょんぼりさ

Baby 月が結んだ出会い
僕があげられるものは何もないから
「代わりに漕ぐよ」なんて言ったら
ちょっと目を逸らした隙に消えちゃいそう
でも気づいてないフリできない
僕はそんな君を守りたいから

またそうやって
誰かの幸せばっか願って眠れないん?
こんな傷だらけでどこいくん
ここにおいでよ
僕にはそんな顔しなくていい
そう思いながらくしゃっと笑う君が眩しい
優しさを振り翳すわけじゃない君はもう…

きっと何度傷ついても
ちょっと無理して笑っちゃうから
空も晴れるのさ

Baby もっとワガママになってみせてよ
君を困らせる全部
「代わりに持つよ」触れかけた心
そっと分けてくれるまで待つよ

Baby もう幸せを受け取って
これ以上なにも望めやしない
今は 頭を撫でて側にいるだけさ
Once in a blue moon
つぎの月夜まで
また気づいてないフリをしよう
僕はそんな君を守りたいから
×