勝手にしやがれ

おれたちは分かってた
この熱の正体を
やつらには見えない
つまんねえ世界が
おれらを黙らせてた
耳鳴りを求めてる

おれらは分かってた
この水の正体を
やつらには見えない
嘘臭え世界が
まとわり付いてくるから
走り方を忘れてく

一瞬のきらめきが
染み付いて離れない
胸が弾む方に飛び出してみようぜ

ああどれだけ待っただろう
愛している
何回でも言うおれら何回だって言うよ
くだらねえやつに負けてられねえだろ

ああどれだけ待っただろう
愛している
何回でも言うおれら何回だって言うよ
気持ちが届くまでこの音を止めない

ああどれだけ待たせたろう
愛していた
今夜だけは頭空っぽ楽しもうぜ
この熱とどこまでも飛べる気がするんだ

ああどれだけ待っただろう
愛している
何回でも言うおれら何回だって言うよ
気持ちが届くまでこの音を止めない
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