キミトソーダ

響き合うあの日の君とソーダ
触れる度溶けて消えた

始まりはいつだって単調で
それが本音じゃ「なんか好き」なの
君の前では強がってたかも
期待だらけの合図だとか
都合いい事ばっか増えてくの
恥ずかしいからあっち向いてよもう

夢見がちなその心 桜の花に変えましょう
切なくて噛み締めたかすかなビター

愛されていたいってそんなにズルくて悪いことですか?
愛したり 恋したり 夢見たい
まだまだわかんない事だらけで
涙を隠した左胸に 問いかけた
どうしたいの?伝えたいよ 恋だもんな

イタズラに目と目が合うだけで
僕の心はちょっと晴れるよ
甘い態度でからかわれた頃

絡まる手の柔いこと
このままそっと鍵をかけて
僕だけの君になる なんて言わないよ

君から「愛してる」その一歩でもなんて欲張りでしょうか?
誰にでも優しいその笑顔に
ただただ恋に落ちてくだけなら
何かが変わるって信じてるの 今だけは
何にだってなれるでしょ 君となら

愛されていたいってそんなにズルくて悪いことですか?
愛したり 恋したり 夢見たい
まだまだわからないまま
涙は忘れて乾いた空にこの手差し伸べた

どうしたいの?伝えたいよ 恋だもんな

何にだってなれるでしょ 君となら

響き合うあの日の君とソーダ
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