ピエロ

ああ今日もまた あなたの言葉一つ
一喜一憂し手のひらで転がされ続けてんだろう
あなたの言う好きはきっと
僕が望んでる好きではないんだよな
そりゃそうだよな

慌ただしい日々また今日も繰り返して
僕の一週間はほんの一瞬で過ぎ去って
全部が上手くいけばこんな事で悩まなくて済むんだけど
そりゃ無理だよな
「忙しい」はただの言い訳なんだよ
頭ではわかってるつもりなんだけど

踊らされているんだこの毎日に
どうか女神さま 僕に微笑んで
転がされてるんだあなたの笑顔に
ただヘラヘラと笑う僕はまるでピエロみたいだ

いつまでもこの生活が続くのならば
僕の一生なんて こんな味気ないものなんだな
だからせめてあなたの側に居る時くらいは
僕はドキトキしてたいんだ

あなたの前ではカッコ良い僕でいたいの
そんな都合良く出来るわけないけどさ

踊らされているんだこの毎日に
どうか女神さま僕に微笑んで
転がされてるんだあなたの笑顔に
ただヘラヘラと笑う僕はまるでピエロみたいだ

当たり前に過ごすこの毎日に
ただ一つでも何か残せたら
でも当たり前ってなんだい?
僕は分からないけど
なんとなくこの毎日も 悪くないよな
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