Breath

呼吸をするようにあなたを感じたい
子供のように笑うあなたを感じていたい
小雨に濡れた舗道を行き交う人もない
朝のターミナルから長距離バスがゆっくり走り出す

くせのある文字 ゆずれない生き方も
曲がったえりも今のままでいて

冷たい雨からあなた守るにはコートが小さすぎるかしら…

電話のむこうで 「おやすみ」言うような
そんな生活はもうやめにしようといつかは聞きたくて

逢えない日々が永遠に思えるわ
あなたのかわりに 誰もなれない

小さな誤解でつまづくときも あなたが私を強くするわ

愛の言葉はうまく言えないけれど
時間の中でいつか見つめあう

同じ空から朝の光をあびて 二人はきっときれいでしょう
×