アナログの空

いつも通り決まって降りる駅を通り越して
目の前を通り過ぎる景色眺めて ふと君の事を思い出した
あれは1番線 電車の中はやけに空いてて
ドアの横かどの席にもたれて 君と乗り過ごしたあの夏の日

あの頃より僕はもっと素直になれたかな
不器用な僕の優しさで何度も君を傷つけてしまったけれど
君は思い通りの未来を過ごせているかな
そんな事考えても 君からしたらどうでもいっか

We have grown up yea We have grown up
明日を忘れて ふざけあってた
懐かしい記憶の中で
君が笑ってる
アナログの空の下で

あの頃は無理して飲んでた缶ビールを飲み干して
まだ似合わないなって からかったスーツも少しだけ様になったのかな
時の流れは思ってたよりもあっという間で
久々に集まれば決まってため息に愚痴 まぁそれも悪くないけどさ

僕は思い通りの今を過ごせているかな とか
そんな事考えてもなんも変わんないから もうやるしかないか

We keep growing up yea We keep growing up
間違いだらけでも 笑いあえてた
僕らは知らず知らずに 大人になっていく

We keep growing up yea We keep growing up
それでも明日は迎えにくるから
変わらない僕らのままで また笑いあおう
アナログの空の下で
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