愛煙家

ワンルームで迫られた切断あの背中に
私をとる選択肢は無くなってたんだね
あの子とタバコと私どれが大切なの?
悔しいけどあなたと色んな場所に
行った思い出が蘇る

遊園地、水族館、居酒屋、駅前のスーパー
思いつく限り私は笑顔で君との間には
煙が立っていた

君は愛煙家として 私に何を求めてるの?
全ての愛言葉も 薄っぺらく聞こえてしまうの
君に愛はないとして 私に何を求めてるの?
悲しい微睡みを終えたあとの私は所詮タバコの煙

ワンルームに詰められた思い出あの記憶に
あなたといた事実なんか 消し去ってしまいたい

涙を伝う頬のあたりが 夜風で冷たく感じる
偽愛に感じてしまってた 私が気持ち悪くなる
今まで一番愛していた事実は変わりないけれど
今まで一番あなたに心を壊されたのも 間違いはないの

君は愛煙家として 私に何を求めてるの?
全ての愛言葉も 薄っぺらく聞こえてしまうの
君に愛はないとして 私に何を求めてるの?
悲しい微睡みを終えたあとの私は所詮タバコの煙
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