フィクション

君の部屋で 窓を開けたら
流れ星に 心奪われていた
それは 息をするのも忘れるほどに

二人を乗せた 小さな船が夜空に
消えてゆくのを 思い浮かべた

いつもの街 真上から見たら
どんな顔で どんな言葉で話すの
深く瞳の奥に吸い込まれそう

二人を乗せた 小さな船が夜空に
消えてゆくのを 思い浮かべた
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