揺れるMoonlight

波の音は消さないでいて
縁取り揺れてる Moonlight
暗闇を照らす光を
深く深く底まで辿(たど)る

このまま私がいなくなって
何かが変わるのなら
それは決して無駄じゃなくて
眠れない夜 終わる

寂しくって曖昧な気持ち
ぶつけて落ちた
氷のような星 輝いて
言葉キュッと飲み込んだ
愛想笑いは いつも
見破られてばかり
やめてよ そんなに触れないで
涙を堪(こらえ)ていたいから

泡のように消えてしまうのは
おとぎ話の Mermaid
朝になりすます光が
回り回って元に戻る

今更何かを求めるのは
卑怯者のすること
それは決して忘れないで
慰めなんていらない

もがいたって抜け出せない
沈んでいくばかりで
もう何も見えない 聴こえない
背中ギュッと包み込んだ
あなたの その温度が
心溶かしていく
ヒミツはどんなに重ねてもいいよね
そっと目を閉じる

唇に触れた指…

寂しくって曖昧な気持ち
ぶつけて落ちた
氷のような星 輝いて
言葉キュッと飲み込んだ
愛想笑いは いつも
見破られてばかり
やめてよ そんなに触れないで
涙を堪(こらえ)きれないよ
枯れるまでずっと
離れないでずっと
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