はるいちばん

浮かれた顔待たせ
春の誘惑をのんびり眺めた
揺れる窓開けて
風の音を受けて日差しを仰いだ

背伸びしながら歩いた
ふるさとの街並みを思い出して
また
足もと見つけて歩き始めようか

思い出のあの場所は今も残っているだろうか
明日、春の風が吹いたら
久しぶりにでも帰ってみようか
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