腐った林檎を食う水夫の歌

水夫は いつでもおかしな
歌に溺れて
船乗り 稼業は楽しきや
帆をかかげよう

ハジキと 匕首どちらか
売りに出しても
サテンと 太鼓と果物
手放す事は無い

補助エンジン 全開にして
ハバネラのリズムで
ビートが きざめれば いいね

阿片と お茶の葉と
リンゴと 豚肉で
テンポが 上がれば そりゃ ゴキゲンだね
Dh Yeah Oh Yeah ところで

リタイア間際の一等水夫が(電報もらって)
船を降りる 等水夫が(連絡もらって)
数十年の 航海中に  (電報もらって)
次の港で降りる予定が (連絡もらって)
歌の上手い 一等水夫が(電報もらって)
何年も前の 友人から (連絡もらって)
(林檎を食って)
(林檎を食って)

水夫は こんなにおかしな
話しに溺れ
ハジキと 匕首金に換え
歯を治したら

ギターと 太鼓と果物
両手で抱え
モールス信号のような
音をきざんで

メインエンジン 全開にして
ハバネラのリズムで
ビートが 届いたら いいね

あの娘と お茶を飲んで
林檎を 分け合って
テンポが 上がれば そりゃ ゴキゲンだね
Dh Yeah Oh Yeah ところが

一番目のガイコツが(カリンバを弾いて)
二番目のガイコツが(アコーディオンを弾いて)
三番目のガイコツが(ヴァイオリン弾いて)
四番目のガイコツが(太鼓叩き)
五番目のガイコツが(ギターを弾いて)
六番目のガイコツが(ベースを弾いて)
(腐った林檎食った)
(腐った林檎食った)
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