放浪の旅

心のままに 行く俺を
何で止めるか 夜の風
生まれながらの さすらい鳥にゃ
明日という日が あれば良い

小川の岸に 立ち止まり
噛んだ葦の葉 ほろ苦い
水に映して ただよう月に
思い出すのは 恋じゃない

昨日は昔 今日は夢
行こうよ 露を踏みしめて
どうせ死ぬまで 終らぬ旅を
泣いてどうなる 男なら
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