アイリス

混沌と夢の中に消えた 大好きなあの子の乗ったバスは
誰も見ようとしなかった 真昼の月と星のパレード
さんさんと降り注ぐ闇は 3. 2. 1 であっけなく散った
風船をなくして途方に暮れる子供のようで
寂しい目をしてたたずんでいた
アイリス

絡み合う空の無限の混沌の中で夢を見よう
カラスは何もかも全部知っているような目をしていた
セブン. シックス. ファイブ. フォー. スリー. ツー. ワン
マシンガンのようなカウントダウンが始まり
たぶんもう誰も きっと 笑えない

アイリス
いつまでたっても変わらねえ
同じエゴを並べるだけ
0と1を繰り返してく
とてもとても美しい嘘だ
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