朝もやけ

薄明りの下 今日も一秒ごと押し出されて
わがままな体と今にも落ちてきそうな現実
朝の光から伸びてきた手の平の上で寝転んでいる…
一体何をやってんだ!?

容赦なく訪れる 昨日とは明らかに違う
こんなこと本当は言いたくない しゃべりたくない
だけどこのままで少し様子を見ているだけ
別に君の事だって忘れた訳じゃないんだ

…悪いけど少しだけ 眠らせておくれ…

そしてしらじらと窓の外は動き始める
僕は何も出来ずに目を閉じて
聞こえないふりをしているだけ

君の言ってる意味が少しわかりずらいんだ
もう少しゆっくりと僕にもわかる様に
教えてくれないか? 期待外れでもいいから
何も難しい事を言ってる訳じゃないんだ

…ごめんもう疲れたから 先に帰るよ…

そしてしらじらと窓の外は動き始める
僕は何も出来ずに目を閉じて
聞こえないふりをしているだけ

そしてしらじらと窓の外は動き始める
僕は何も出来ずに目を閉じて
聞こえないふりをしているだけ
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