忘れ雪

あの頃の思い出も
声も香りもなにも
この季節が来ると思い出す
待ち合わせ場所近づくほど街の景色が
輝いてるように見えてた

恥ずかしがりなえくぼ
イタズラ好きな八重歯
なぜだかはっきりと覚えてる
きみのことを思い出すほど僕の鼓動が
早まっているように感じた

銀世界の片隅で
ぼくらいっしょだった

あー雪をとかすほどに
強く抱きしめてたら
いまもきみと笑いあえたかな?
あー「きみがいた」あの場所で
言えなかった想いが
いまになってあふれだした I love you

淡いグレーの Pコート
ちょっと汚れたスニーカー
気を紛らせたくて外に出る
冷たく澄んだ空気がちらかった心を
きれいにしてくれると思ってた

忘れ雪降る中で
また思い出してんだ

あー雪が溶ける前に
愛を伝えられたら
冬とともに忘れられたかな?
あー「きみといた」あのときに
言えなかった想いが
いまになってあふれだした I love you

あー雪をとかすほどに
強く抱きしめてたら
いまもきみと笑いあえたかな?
あー「きみが好き」その言葉
言えなかった想いが
いまもずっとあふれてる I love you
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