Dudada

海は空に憧れて 雲は月に嫉妬する
でも君の見つめてる世界は狭すぎる
並みは秀才を妬み 金は貧しさ蔑む
でも君の話してる理屈は古すぎる
ほら 泳げなくて 溺れるものなら
藁もつかみ もがき 水も飲む

だからDudadada
帰り道 石を蹴り うなだれ
泣くのは やめるんだ
だからDudadada
どだい無理だと ニヒルに
笑ってすますの やめるんだ
君じゃない

嘘が本当を駆逐し 愛が暮らしをこじらせる
でも君の住んでいる町も素敵だよ
女は男にあきれて 男は女になりたがる
でも君の抱えてる 不安はバカげてる
ほら小さな傷 早く治そうと
かさぶたを剥がして 血が滲む

だからDudadada
人をけなして ひがんで
いじけて くさるのやめるんだ
だからDudadada
どうせダメだと はなから
あきらめ しょげるの やめるんだ

満たされない足りない欲しいものがいっぱい
自分だけがちっちゃく見える
人より劣っていたって負けていたって
比べてどうする
ええい くそっ 何やってんだ もっと上だ

だからDudadada
帰り道 石を蹴り うなだれ
泣くのは やめるんだ
だからDudadada
どだい無理だと ニヒルに
笑ってすますの やめるんだ
だからDudadada
人をけなして ひがんで
いじけて くさるの やめるんだ
だからDudadada
どうせダメだと はなから
あきらめ しょげるの やめるんだ
君じゃない
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