孤独

孤独を逃れて暖め合おうと
結ばれてみたが
のがれるすべなく二人は別れる
思い出の街角
一人の淋しさはこらえきれるけれど
二人で居てこの淋しさは
どうにも耐えられず
この浮世にただ二人だけで
残された様な惨めな思いは

一人の淋しさは希望と
夢とがあるけれど
二人で居ればただ二人だけヨ
人はみんな所詮は孤独サ
愛し合ったとてどうにもならない
今日も街へ出る
無駄だと知っても
無駄だと知っても
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