遠くで見つめているよ

胸にあふれる君への つきない想い書いた手紙を
破り捨てて忘れるには 似合いの雨だね
夢よ最後にさようなら 住みなれた町 いま出て行くよ

二人は愛にたどりつけず
やさしさただ求めてた

過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど
君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ

君と出逢えて過ごした 二度と戻らぬ青春の日々
たぶん僕の人生に 輝き続ける
君よ一言ありがとう 列車の窓に いまつぶやいた

小さな愛を育てられず
お互い傷つけ合った

もう帰らない それぞれの道 歩きはじめた二人に
想い出達が 見送るように 小さく揺れる

いつかは違う 暮しに慣れて 移りゆく時のなかでも
君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ
過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど
君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 見つめているよ
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