播磨灘

暴風雨(あらし)あがった 日生(ひなせ)の漁港(みなと)
先を競って 漁船(ふね)をだす 漁船(ふね)をだす
幼なじみの あいつにゃ負けぬ
カキの筏(いかだ)の あいだを縫って
目指す漁場は 播磨灘

眼には見えない 鰆(さわら)の大群(むれ)を
波のうねりと 勘(かん)で読む 勘(かん)で読む
当たりはずれは つきものだけど
おれも名人 親父の倅(せがれ)
ここが魚島(うおじま) 播磨灘

網を引くたび ほころぶ笑顔
女房よろこべ 大漁だよ 大漁だよ
潮風(かぜ)に五色(ごしき)の 旗なびかせて
セリの始まる 漁協(みなと)へ急ぐ
海は朝焼け 播磨灘
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