アスナロ

放射状に伸びた枝葉が 高い空を掴もうとしてる
通い慣れたグラウンドの隅で 誰を待つでもなく

旅立つ君の背中は やけに大人びて見えた
時間だけが ただ過ぎてく 何も言わないまま

Someday, It will be shine
その根を辿れば 蘇る日々が
きっと春へと 花開くための糧となるから

泥だらけのシャツ 夕暮れ 夢に敗れた帰り道
あの日 口ずさんだ唄 忘れないよ

Someday, It will be shine
その瞳に 確かな火を宿したなら
きっと僕らは 遠く離れても歩いていける

Someday, It will be shine
その瞳を閉じれば 溢れる涙が
きっと春へと 花開くための糧となるから

Someday, It will be shine...
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