瑠璃色で描く虹

悲鳴はまだ近く 僕の周りを漂い 切り裂いて離れない
終わらない願いを

この手に残るあなたの温もりは薄れていった
気付いた時 泣いていた
今すぐに消えたい

落ちて浮かび呼吸を繰り返す
這い上がる度 臆病になっていた
もう 前を向けない

痛みを抱えて 見上げる勇気も失くして
抱きしめてくれる手を探した
応えてほしいよ あなたに 変わらない声で
記憶とは違う言葉を

落ちて浮かび呼吸を繰り返す
這い上がる度 臆病になっていた
もう 前を向けない

痛みを抱えて 見上げる勇気も失くして
抱きしめてくれる手を探した
応えてほしいよ あなたに 変わらない声で
記憶とは違う言葉を

光の行く手を見つめる勇気も失くして
あの時 離してしまった手を伸ばした
あなたと描いた時間を確かめる様に
たとえこの手が届くことはなくても

このまま明日を待ち続けて
一人 同じ絵を描くよ
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