偽りの空の下で

憂き世が書いた 白い鷺のマボロシ 十中八九 笑っていない
世間のなにが 変わって行くのか 摩訶不思議カナ ナニモミエナイ

人は流れて 夢が生まれて この身捧げて歩む
慕情に 染まらぬ 乙女の誓い

歩んでゆくよ 私は歩く 偽りの空の下で
何が本当で 何が嘘でも 真実は 味方する
そう 立ち止まらずに 世界の果てへ

壁に塗られた 白い漆喰のよに 真っさらな夢が そこにあるのか?
君が望めば どこまでも行ける… 戒驕戒躁急がば回れ!!
心乱れて 散る花びらが はらりはらりと落ちる
慕情に 染まって 翻弄されて

守りたいもの 守れる強さ 簡単じゃない そうでしょう?
どこにでもある「普通」じゃなくて 違う 何かがしたい
さぁ「変」と呼ばれる 強さを武器に

息が苦しくなって 後ろ 振りかえってしまったら
それが 後悔だと思わずに 次に 向かうための深呼吸 そう思えばいい

歩んでゆくよ 私は歩く 偽りの空の下で
何が本当で 何が嘘でも 真実は 味方する
回るよ回る 世界は回る 誰かが動け なくても
歩んでゆくよ 私は歩く そこが どんな道でも
この広い世界で 歩みを止めず
×