20世紀ロマンス

ときめいてる どうかしてる
わたしから切り出すの
エロティックな肩の厚み
野性を感じちゃう

瞳閉じてギュッと抱けば

夢のドアが開く合図
しばらくもう恋はしない
決めていたくせに

状況が ちょっとね 一歩ね
今度はなんだかチガウ
体裁は いいよね ないよね
大好きなんだから

真夏の遊覧飛行
マーブル模様の地球
宇宙に浮かぶはゴンドラ
不思議が渦巻くランデブー
20世紀の黄昏
今 ふたり 見つめてる

段取りは もう準備万端
星明かりの滑走路
誰かの祈りがひとつ
確かに駆けてゆく

波長が ほら ぐっと合えば
ふたりだけの読心術
薬指にくちづける
心が通じてく

存在が ちょっとね やっぱね
今度はなんだかスゴイ
単純で いいよね そうよね
大好きなんだから

真夏の遊覧飛行
時間の壁 ひとっとび
息づく遥かなメッセージ
わくわくするよなロマン
20世紀の黄昏
未来へと続いてる

真夏の長い夜には
プラネタリウムがまわる
何があってもおかしくない
20世紀の黄昏

真夏の遊覧飛行
マーブル模様の地球
宇宙に浮かぶはゴンドラ
不思議が渦巻くランデブー
20世紀の黄昏
今 見つめてる
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