考える人再び

最終電車で二時間かけて帰る
明かりの消えた小さなマイホーム
寝ぼけた顔の犬が出迎えてくれる
人からは幸せと呼ばれる場所で

Ah… 再び考える

泣きたいくらい愛しい誰かのことを
最後に抱きしめたのはいつだったろう
汚れたシャツを丸め思いきり投げた
ベランダでひとりタバコを吸いながら

Ah… しんみり考える

サディスティックな自分が
胸の芯を焦がしてる
今ならまだやり直せるかもとうそぶき
Ah… 僕は何をする

明日になれば何かが変わるなんて
理性じゃわかる だけど奇跡信じて
今夜も眠る前に神様に祈る
今日と同んなじ明日じゃないようにと

Ah… 死ぬまで考える
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