風の音

空っぽの 部屋で
ベル 低く
響いて
居留守は なしだぜ

空回り芝居
しないように
かねがね おさえて
きたけど

これじゃ 涙
濃いのが ボロボロだぜ
夜がせめてる

ふらり一人 街見ていた
ひゅるり 風は
瑠璃色だった

空っぽの 胸で
眠れないで
それでも おまえに
恋してる

足音に 胸が
さわぐようじゃ
未練も 試練も
受けてやる

惚れりゃ 涙
濃いのが ボロボロだぜ
会いに行かなきゃ

ふらり一人 街見ていた
ひゅるり 風は
瑠璃色だった

やっぱり 心
じりじり しみそうで
たち切る 言葉
投げつけてくれよ
フロントガラスに 風

空っぽの 胸で
眠れないで
それでも おまえに
恋してる

惚れりゃ 涙
濃いのが ボロボロだぜ
会いに行かなきゃ

ふらり一人 街見ていた
ひゅるり 風は
瑠璃色だった
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