君は夢の中

駅に着いたバスから 君が降りて来て
あわただしい人混みの中へ 姿を消していった

うつ向いたままで僕は あても わからずに
その場から逃げるように 足を急がしていた

青春の思い出が足にからみついて
おもうように歩けないよ 雨上りの午後

君は今頃 何処で この空を見ているの
もう僕のことなど きっと忘れただろう

青春の思い出が足にからみついて
おもうように歩けないよ 雨上りの午後

僕の中で君は 昔へ 戻り
あの頃の君は夢の中へ消えて行く
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