魔法使いが現れそうな夜

きれいになって 輝いて
君が振り向くような私に

幸せなおとぎ話
プリンセス ガラスの靴
いつか誰かが
見つけてくれるっていうストーリー

自分には関係ない
現実はそうじゃなくて
思い知るたび
傷つくだけと思ってきた

霧が街を包み
月の光が不思議な色をしてる
魔法使いが現れそうな夜

きれいになって 輝いて
君が振り向いてくれたら
もしも願いが叶うのなら
君のそばで一緒に笑い合いたい

酸っぱいイチゴのように
食べるまではわからない
そんな気持ちがあると知ったよ
君に出会って

人の目を気にして
欲しいもの抑えるのはもうやめよう
素直になる気持ち 恐れないで

目と目が合って 輝いて
君が見つけてくれた時
起こるはずない 奇跡だって
信じられるような力が湧いたの

もしも魔法にかけられて
カボチャが馬車に変わっても
本当の私 ちゃんと見せて
歩けるような恋をしたいよ

きれいになって 輝いて
君が振り向くような私に
もしも願いが叶うのなら
君のそばで一緒に笑い合いたい
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