キミをおいてけぼりにしたから

キミをおいてけぼりにしたから 怖くて振り返れなかったんだ
ずいぶんと寂しい景色だな そういえばこの道はどこへゆく道だっけ

いまさら後には戻れないなんて 痛いほどわかってるつもりが
頭にはりついて離れない「あの時ああしてれば…」「今ごろは別の道…」

ひなげしの花が咲いた キミに見せてあげたい

この道はキミと歩いた道
だけど今はボクひとり
キミの跡形も見つからない

この道はキミと歩いた道
おいてけぼりされたのは
キミか?それともボクか?わからない

キミが必要としてたものは 愛情という名の思い込みで
ボクにとって不必要なものは 自意識と呼ばれてるわがままだったんだ

ほおずきの実がついた キミとふくんでみたい

この道はキミと歩いた道
口づけせがんでみても
キミの唇は見つからない

この道はキミと歩いた道
おいてけぼりされたのは
それはボクのほうだったんだね
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