暮らしてた街

ずっと暮らしてた街を通り過ぎると思い出してしまう君といたあの日々を
情けないけれどココロに君がいるよ今更だから忘れたいけれど

優しい雨が降って君の髪濡らしたあの日
涙を流して何を見てた 本当の事さえ言えないまま僕たちは
何を信じようとしていた?

気づかないフリをしてたココロに傘を差した
僕ら何も言えないままで空見上げてた
胸の奥に降り続くこの雨が止むのをただ
何も出来ず待ってただけ ウラララララ…

冷たい風が吹いて 君の髪揺らしたあの日
かじかんだ手に白い息吐いて
「言いたい事ほど言えないものなんだね」と
笑った君の顔思い出す

こんな胸の痛みもいつかは慣れてゆくかな
春になれば今より少しは楽になるかな
涙流れる日々も無理矢理笑ってみせた
忘れたいけど忘れたくないな

消えない感情が揺れ続ける 募る想いに胸が苦しくなる
忘れたフリして笑って涙流した 今出来る事はそれだけさ

サヨナラまた会えるかなサヨナラまた会えるかな
悲しみはもうあの日の空に置いて帰るよ
いつか 笑い合えるかな そんな 時がくるかな
こんな事も忘れるかなウラララララ…
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