月の剣

希望の向こうへ
ときめく彼方へ
もう一度 僕はここから旅立つ
予期せぬ運命も
不安な未来も
夜空を見上げればほら
月の剣が輝く

ひざを抱えて星を見てた
幼き日々の僕が責める
そんなひねくれた大人には
絶対になりたくはなかったと

いつから理屈しか
信じられなくなっていた

明日の行方も
ここにいる意味も
誰も教えてくれやしないけど
彷徨っていなけりゃ
望んでいなくちゃ
見れない景色があると
ホントは僕は知ってる

何も求めなければきっと
怖さなんて無いだろうけど
震える夜はそっと君の
体温で包んでいて欲しいよ

君と繋がる度
この心は強くなる

信じる未来へ
指さす聖地へ
いつの日か 僕は君を連れて行くよ
未熟者だけど
挑む者だけが
夢を叶えられること
ホントは僕は知ってる

手を繋いでるから
僕の後を着いて来て

希望の向こうへ
ときめく彼方へ
もう一度 僕はここから旅立つ
予期せぬ運命も
不安な未来も
闇を照らすようにまた
月の剣は輝く
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