いのちの詩

やさしさに背かれて 傷ついた人がいる
ため息で歌うのは 止めてくれ弾き語り
人はみな 悲しみ背負い
ささやかな人生 歩いてる
眠るより飲みたいと すねて言うけど
からださえ気にかかる 俺のいのち詩(うた)

人並みに愛されて 暮すのが望みだと
つくすだけつくしてた 横顔がそこにある
人はみな しあわせ信じ
ささやかな人生 歩いてる
いいことの想い出に すがりたいなら
今夜だけこの胸で 話すこともいい

くじけてはいけないと うなずいた横顔に
光るもの俺はみた 水割りのグラス越し
人はみな あしたを夢み
ささやかな人生 歩いてる
泣かないでおまえなら 生まれかわれる
つらければその心 俺のいのち詩
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