愛してる

最後の笑顔が涙ごしに滲んでゆく
“これでよかった”とその言葉で止めを刺す

君の残り香を抱きしめて 戻せない時間を思い知る

愛してる 君の幸せを願えないほどに
悔しくて 情けない この身勝手な気持ちは
『愛』ではないでしょう

どれほど綺麗なものを見てもモノクロで
失ったものは君だけじゃないみたい

あれから偶然会う事はなく 出会えた奇跡を思い知る

愛してる まだ体の全て君で溢れてる
思い出は美しい そしてやっと涙は
枯れていくのでしょう

しがみついてた想いを手放す 最後に残った君がくれたもの

だから だから

愛してる 離れても君を見守れるほどに
優しくて温かい
この穏やかな気持ちを
『愛』と呼ぶのでしょ
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