emore

全て 受け入れるとして 雲を眺めるような
水の終わりに立って 船を浮かべるようなこと

全てを焼き尽くされた 秩序の中に身を置いて
群れを離れて 鉄が燃ゆるのを ずっと
見るその目には 赤い、赤い空続く
どうかしてる……

どれ位もの世界
おろかなその愛で
理想と馴れ合いて
殺すんだ? ねぇ?

もう一度 思い出して
潤んだ目が 繋いでいた
あの空 嗚呼

全て 受け入れるとして 雲を眺めるような
水の終わりに立って 舟を浮かべるような

それでも二人は変わらず此処にいる
二人は変わらずそれでも…

どれ位もの世界
おろかなその愛で
理想と馴れ合いて
殺すんだ? ねぇ?

もう一度 思い出して
潤んだ目が 霞む前に
守っていて 離れないで
変わんないで いようよ
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