都会の空を烏が舞う

時代の香り
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あなたの名前さえ思い出せず

痛むこゝろ
失したのは輝いていた私だったから

空を舞う黒い影に憧れを抱いても
何も変えられない

上手になった優しい言葉
“あなたに光が微笑むように”と
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