空中のカレードスコープ

少しずつ僕ら 点と点を結んで繋いでゆく日々
あくせくと今を手繰り寄せ
結局ほんのホントまばたき程の一瞬の連続を
大げさに飾りつけてゆく

Thank you 選ばない 生まれる時代
Hold on 計らない 天気の如く移り変わる予感

遠くへ重ねて浮かべた 果てなく拡がる空
つづく カレードスコープへ
巡り行く日々と心は 時に当てもなく彷徨うから
リアルは自前で

結局何度かき混ぜても混ざらずに手が焼ける日々
炭酸水を弾くあわ粒

Thank you かまわない どこ吹く風
Hold on ゆずれない 取りつく島もない完璧な「らしさ」

透きとおる雲の上から 思い描いて見てた
ガラス越しのあのイメージ
ほんの少し頷いた意味が 分かる気がしたんだ
流れるこの気流の上で

24時間後の自分に悟られぬよう 多少気まぐれで

遠くへ重ねて浮かべた 果てなく拡がる空
つづく カレードスコープへ
巡り行く日々と心は 時に当てもなく彷徨うから
リアルは自前で

時々は「そらのうえ」で
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