視線の先

見つからない ありふれたきっかけも
宙(そら)に浮かんでる ほんのささいな言葉
あきれるほど 遠くを見てる君の
素敵な横顔に 僕は釣り合わない

出会ったその日から ふくらんでく想い
ひとつ ふたつ 言葉交わすだけじゃ 届かない

抑えきれない恋心
行き場を無くしては胸叩いてる
伝える事さえ出来ないのならば
消してしまいたいとさえ思っていた

追いかけてる 視線の先でいつも
笑ってる君に ただ切なくなる

途方に暮れたまま くじけていく想い
分かりきった 答えを聞く事が 怖いから

止められそうにない恋心
それでも遠くから見つめてるだけ
絶え間なく揺れる景色は
いつしか次の季節へと向かってくよ

ゆるされるならば
「好きだ」と それだけで十分だけど
大人びた笑顔の君に
今日もまた何も言えない

どこまで行くの恋心
これからも遠くから見つめてるだけ
絶え間なく揺れる景色は
いつしか次の季節へと向かってくよ

切ないほど
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