恋の祭典

あけすけな愛の歌が
夜の街を襲う
君を抱く世の男は
影ばかりを追う
胸騒ぎに泡だつ
人の波のまにまを
あやかしの船が行く

花環の海へとつづく恋の祭典
マス・ゲーム
真澄の空のかなたに愛の衛星
夏のミサイル

きめの粗い嘘を
あやなす手ばかりが美しい
性懲りのない生き物
どこへでもお行き
手だれを手玉にとり
乗り継いできた女は
浜辺で姿を消す

花環の海へとつづく恋の祭典
マス・ゲーム
真澄の空のかなたに愛の衛星
夏のミサイル レヴュー!

まさぐりあう指が激しさを増す
焔を蒔いて

花環の海へとつづく恋の祭典
マス・ゲーム
真澄の空のかなたに愛の衛星
夏のミサイル
花環の海へとつづく恋の祭典
マス・ゲーム
真澄の空のかなたに愛の衛星
夏のミサイル レヴュー!

輪投げのようなゲーム
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